＜特徴1＞

　※プログラム全体は上記図の第二、第三層にポイントを置いてます。また研修の約７割はロールプレイ、グループワークなどの演習で構成されます。

【気づき】

演習で、まずは自分にはどのようなふるまいや癖、行動や考え方の傾向があるのか、それがどのような価値観から生まれているのかを気づいていきます（上図の第二層）。

尚、演習内では「良い、悪い」の自己ジャッジメントは極力一旦脇に置いて進めます。性格的な部分だと捉えてしまい良し悪しの判断をしがちです。価値観や行動特性というものは、ある状況では良い結果を生んだり、別の状況では悪い結果を誘発したりします。重要なのは「効果的かどうか」なのかどうかを見極めて、意図的に使い分けること。

【気づきの整理】

その気づきから、”効果的なもの”効果的でないものを区別することを訓練していきます。

【分析】

次にその特徴や癖が、目指す結果や成果に対して、どのような場面や状況において効果があるのか、また、逆効果になっているのかなどをさらに自己分析します。

【行動定着】

演習の連続で、よりよい結果を出すための自分の行動特性を意識して使いわける「力：ちから」を磨いていきます。

【継続訓練】

日々の活動で行動定着を意識した活動を継続する（オプションとして個別ケアーサポート）

 

尚、第三層（アウトプットされるアクション）は訓練や学習で身につけられる部分です。これは「スキル」ともいえます。仕事のやり方やマネジメントとはなんぞや？という根本的な定義の確認や、自分なりのマネジメントプロセスや定石をつくりあげる訓練も同時に進めていきます。

 

＜特徴２＞

尚、第二、第三層を科学的な観点から把握するために、コンピテンシーアセスメントを実施してトレーニングで活用していきます。アセスメントの結果を見ながら、演習から気づいた点をさらに科学的な視点から再確認ができます。

また、コンピテンシー部分のスキルバランスや適性/資質分析の両面からも、受講者が自己ブラッシュアップする行動や思考定着ができれば企業としての業績向上に寄与していきます。また本人にとっても、この習慣が身につくと自己実現のための強力な”ちから”となります。